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【保存版】キヤノンEFマウント単焦点一覧2016夏【80D欲しい!】

80Dに興味津々というハナシ。

ライブビューのAFが使えるレベルに!

まず、ライブビューのAFが速い件。今どきライブビューのAFが速いなんて、ミラーレス勢ならとっくに実現してることだけど、いわゆる”レフ機”でそれを実現しているのは、今まではソニーのαシリーズAマウント機しかなかった。いわばソニーの専売特許だったんだけど、ライブビューのAFを徐々に改善してきたキヤノンが、ついにこの80DでライブビューのAFが実用的な速さになったらしい。

レンズを考えるとレフ機一択

ライブビューで撮りたいならミラーレスにすればいいじゃん、という話もおっしゃるとおりなんだけど、レンズのことを考えると、やっぱりレフ機のほうがだんぜん充実してるんだなこれが。

例えばF2.8通しの標準ズーム。ミラーレスにもありますけど、例えばEマウントだとフルサイズ用で30万円。これは買えない普通は。マイクロフォーサーズだと8万円くらいのがあります。これなら手が届きそう。

でもレフ機なら、これですよこれ。名玉の誉れ高いシグマのF2.8通し標準ズーム。静音AF、手ぶれ補正付き。それにこれ寄れるんです。それがなんと、3万円切ってるんですよ。

 

これに限らず、例えば憧れのタムロン90mmマクロとか、10倍ズームとか、いろんなレンズがリーズナブルに揃うのはもう説明するまでもないかと。

キヤノンEFマウントの単焦点が気になったのでまとめてみた

そういうことです。横に長い表なので、スマホな方は横画面にして見ていただくのがいいかと思われます。

メーカー レンズ名称 35mm換算 ボケ指数 レビュー 実売価格 重量 フィルタ径 手ぶれ
補正
静音
AF
最短
撮影距離
最大
撮影倍率
発売日
シグマ 20mm F1.4 DG HSM Art 30mm 14.3 レビュー 実売価格 950g -   27.6cm 0.14倍 2015年
シグマ 20mm F1.8 EX DG ASPHERICAL RF 32mm 11.1 レビュー 実売価格 520g 82mm     20cm 0.25倍 2001年
キヤノン EF20mm F2.8 USM 32mm 7.1 レビュー 実売価格 405g 72mm   25cm 0.14倍 1992年
キヤノン EF-S24mm F2.8 STM 38.4mm 8.6 レビュー 実売価格 125g 52mm   16cm 0.16倍 2014年
シグマ 24mm F1.4 DG HSM Art 38.4mm 17.1 レビュー 実売価格 665g 77mm   25cm 0.19倍 2015年
シグマ 24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO 38.4mm 13.3 レビュー 実売価格 485g 77mm     18cm 0.37倍 2001年
キヤノン EF24mm F1.4L II USM 38.4mm 17.1 レビュー 実売価格 650g 77mm   25cm 0.17倍 2008年
キヤノン EF24mm F2.8 IS USM 38.4mm 8.6 レビュー 実売価格 280g 58mm 20cm 0.23倍 2012年
キヤノン EF28mm F1.8 USM 44.8mm 15.6 レビュー 実売価格 310g 58mm   25cm 0.18倍 1995年
キヤノン EF28mm F2.8 IS USM 44.8mm 10.0 レビュー 実売価格 260g 58mm 23cm 0.2倍 2012年
シグマ 30mm F1.4 DC HSM 48mm 21.4 レビュー 実売価格 435g 62mm   30cm 0.15倍 2013年
キヤノン EF35mm F1.4L USM 56mm 25.0 レビュー 実売価格 580g 72mm   30cm 0.18倍 2002年
キヤノン EF35mm F2 IS USM 56mm 17.5 レビュー 実売価格 335g 67mm 24cm 0.24倍 2012年
シグマ 35mm F1.4 DG HSM Art 56mm 25.0 レビュー 実売価格 665g 67mm   30cm 0.19倍 2013年
タムロン SP 35mm F1.8 Di VC USD 56mm 19.4 レビュー 実売価格 480g 67mm 20cm 0.4倍 2015年
キヤノン EF40mm F2.8 STM 64mm 14.3 レビュー 実売価格 130g 52mm   30cm 0.18倍 2012年
タムロン SP 45mm F1.8 Di VC USD 72mm 25.0 レビュー 実売価格 540g 67mm 29cm 0.29倍 2015年
キヤノン EF50mm F1.2L USM 80mm 41.7 レビュー 実売価格 590g 72mm   45cm 0.15倍 2007年
キヤノン EF50mm F1.4 USM 80mm 35.7 レビュー 実売価格 290g 58mm   45cm 0.15倍 1993年
キヤノン EF50mm F1.8 II 80mm 27.8 レビュー 実売価格 130g 52mm     45cm 0.15倍 1990年
キヤノン EF50mm F1.8 STM 80mm 27.8 レビュー 実売価格 160g 49mm   35cm 0.21倍 2015年
シグマ 50mm F1.4 DG HSM Art 80mm 35.7 レビュー 実売価格 815g 77mm   40cm 0.18倍 2014年
シグマ 50mm F1.4 EX DG HSM 80mm 35.7 レビュー 実売価格 505g 77mm   45cm 0.14倍 2008年
キヤノン EF50mm F2.5コンパクトマクロ 80mm 20.0 レビュー 実売価格 280g 52mm     23cm 0.5倍 1987年
キヤノン EF-S60mm F2.8 マクロ USM 96mm 21.4 レビュー 実売価格 335g 52mm   20cm 1倍 2005年
タムロン SP AF60mm F2 Di II LD MACRO 96mm 30.0 レビュー 実売価格 350g 55mm     23cm 1倍 2009年
シグマ MACRO 70mm F2.8 EX DG 112mm 25.0 レビュー 実売価格 525g 62mm     25.7cm 1倍 2006年
タムロン SP 85mm F1.8 Di VC USD 136mm 47.2 レビュー 実売価格 700g 67mm 80cm 0.14倍 2016年
キヤノン EF85mm F1.2L II USM 136mm 70.8 レビュー 実売価格 1025g 72mm   95cm 0.11倍 2006年
キヤノン EF85mm F1.8 USM 136mm 47.2 レビュー 実売価格 425g 58mm   50cm 0.13倍 1992年
シグマ 85mm F1.4 EX DG HSM 136mm 60.7 レビュー 実売価格 725g 77mm   85cm 0.12倍 2010年
タムロン SP 90mm F2.8 Di MACRO 1:1 VC USD 144mm 32.1 レビュー 実売価格 550g 58mm 30cm 1倍 2012年
タムロン SP AF90mm F2.8 Di MACRO 1:1 144mm 32.1 レビュー 実売価格 400g 55mm     29cm 1倍 2004年
キヤノン EF100mm F2 USM 160mm 50.0 レビュー 実売価格 460g 58mm   90cm 0.14倍 1991年
トキナ AT-X M100 F2.8 PRO D 160mm 35.7 レビュー 実売価格 490g 55mm     30cm 1倍 2005年
キヤノン EF100mm F2.8 マクロ USM 160mm 35.7 レビュー 実売価格 580g 58mm   31cm 1倍 2002年
キヤノン EF100mm F2.8Lマクロ IS USM 160mm 35.7 レビュー 実売価格 625g 67mm 30cm 1倍 2009年
シグマ MACRO 105mm F2.8 EX DG OS HSM 168mm 37.5 レビュー 実売価格 725g 62mm 31.2cm 1倍 2011年
キヤノン EF135mm F2L USM 216mm 67.5 レビュー 実売価格 750g 72mm   90cm 0.19倍 1996年
タムロン SP AF180mm F3.5 Di LD MACRO 288mm 51.4 レビュー 実売価格 920g 72mm     47cm 1倍 2006年

こんかいから新たにボケ指数というカラムを追加しました。焦点距離をF値で割ったものです。これで簡易的にボケの度合いが表せると。

例えば20mm F1.4であれば、20/1.4=14.28573...ということになります。同じ画角でフルサイズだと、40/1.4=28.57142...ということで、およそ倍ほどボケる、という概念です。

タムロンの新顔は異色のスペック

このなかで注目は、タムロンのSP35mmとSP45mm。新しいデザインでカッコいいし、何よりも寄れるのが素晴らしい。特に35mmのほうは最大倍率0.4倍ということで、ほとんどハーフマクロだし、APS-Cでも換算56mmとちょうど標準域。これだけ寄れると構図の自由度が上がりますよね。

これまでキヤノンAPS-Cの標準単焦点といえば、シグマ30mm f1.4が超定番だったけど、ボケ指数はあまり変わらないし、タムロンのほうが断然寄れる。値段は高めだけど、フルサイズでも使えるし、使いやすい焦点距離だし、検討する価値あり。

あと個人的にはEF40mmF2.8のパンケーキ。 ボケ指数もそこそこだし、軽くて安い。あんまり寄れないけど、最短撮影距離30cmならギリ許容できる。

近況報告

んー最近写欲減退気味です。新たに機材を投入したいんだが、FZ1000の万能っぷりに、なんかもうこれでいいかなーみたいな気分になりがち。

FZ1000 購入3ヶ月後のレビュー - 期待以上のオールラウンダー 

ちょっと前ですがゴールデンウィークの写真から。

 

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