タムロンから「寄れる」単焦点 35mm F1.8 / 45mm F1.8 登場
出ましたねー。タムロンの単焦点。
タムロンと言えばズームというイメージですが、ここに来て単焦点を投入してきました。35mmと標準という定番の焦点距離ですが、なんと言っても「寄れる」のが特徴。
フルサイズ対応の単焦点って寄れないもんです
フルサイズ対応の単焦点って、どのメーカーも最大撮影倍率0.15くらいで、こないだ出たキヤノンの新しい撒き餌たる50mm F1.8 STMが0.2を超えてきて、ワーイ!とか喜んでたんですが。
今度のタムロンは「寄れる」!
こんどのタムロンの単焦点は、35mmのほうはなんと0.4倍!45mmのほうでも0.29倍ということで、「寄れる」レンズ信者としては、ヒジョーに好ましいですな。
【タムロン“新SP”レンズの実力に迫る】2つのプレミアムレンズ、誕生の秘密とは? - デジカメ Watch
SP 35mm F/1.8 Di VC USDの最短撮影距離は0.2m、最大撮影倍率は0.4倍。クラス最高の近接撮影能力を誇り、最短・絞り開放で撮っても持ち前の高画質はそのままである。開放時のボケは非常に大きくなる。
SP 45mm F/1.8 Di VC USDの最短撮影距離は0.29m、最大撮影倍率は0.29倍。SP 35mm F/1.8 Di VC USD程ではないものの、標準レンズとして、クラス最高の近接撮影能力であることに変わりはない。これまで50mmマクロの独壇場だった標準レンズでの近接撮影が、F1.8の明るさで可能となった意味は大きい。
おまけ
最近のスナップをば。北海道に行ってきますた。航空ショーを撮るっつーことで急遽仕入れたFZ1000のデビュー戦。これいいですわ。ボケにこだわらないなら最強の旅行用オールインワンカメラ。記録を残すという意味では優等生過ぎです。
それにしてもFZ1000安くなってきましたな。この値段で400mmF4の望遠が手に入ると思えばお買い得と言えなくもないような。ま、4K動画も撮れるし、望遠域のAFも超絶速いので、子供の運動会スペシャルとして活躍していただこう。
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