【富士フイルムXマウント】単焦点レンズ一覧表【保存版】
フジフイルムはとにかく色がいい!
相変わらずメインとなる次期マウントが決められずにいるわけですが。
これまでキヤノン、ニコン、ペンタ、パナ、ソニーを使ってきたなかでも、富士フイルムは特に色がいいんですよね。ワタシが持っていたX-M1はAFがほんとダメダメなので、三振も多いですが、バチピンが来た時の仕上がりの良さは何物にも代えがたい、好ましい絵なわけです。例えばこんなん。
というわけで、富士フイルムXマウントの単焦点一覧です。久しぶりにアップデートしました!スマホな方は横画面だと見やすいかもです。
富士フイルム Xマウント 単焦点レンズ一覧表
メーカー | レンズ名称 | 35mm換算焦点距離 | 実売価格 | 重量[g] | フィルタ径[mm] | 手ぶれ補正 | 静音AF | 最短撮影距離[cm] | 最大撮影倍率 | 発売年 |
カールツァイス | Touit 2.8/12 | 18 | 88,000 | 270 | 67 | - | ● | 18 | - | 2013 |
フジフイルム | XF14mm F2.8 R | 21 | 64,000 | 235 | 58 | - | - | 18 | 0.12 | 2012 |
フジフイルム | XF16mm F1.4 R WR | 24 | 46,000 | 375 | 67 | - | - | 15 | 0.21 | 2015 |
フジフイルム | XF18mm F2 R | 27 | 46,000 | 116 | 52 | - | - | 18 | 0.14 | 2012 |
フジフイルム | XF23mm F1.4 R | 35 | 76,000 | 300 | 62 | - | - | 28 | 0.1 | 2013 |
フジフイルム | XF27mm F2.8 | 41 | 36,000 | 78 | 39 | - | - | 34 | 0.1 | 2013 |
カールツァイス | Touit 1.8/32 | 48 | 66,000 | 210 | 52 | - | ● | 30 | - | 2013 |
フジフイルム | XF35mm F1.4 R | 53 | 48,000 | 187 | 52 | - | - | 28 | 0.17 | 2012 |
フジフイルム | XF35mm F2 R WR | 53 | 38,000 | 170 | 43 | - | ● | 35 | 0.135 | 2015 |
カールツァイス | Touit 2.8/50M | 75 | 97,000 | 290 | 52 | - | ● | 15 | - | 2013 |
フジフイルム | XF56mm F1.2 R | 85 | 89,000 | 405 | 62 | - | - | 70 | 0.09 | 2014 |
フジフイルム | XF56mm F1.2 R APD | 85 | 135,000 | 405 | 62 | - | - | 70 | 0.09 | 2014 |
フジフイルム | XF60mm F2.4 R Macro | 90 | 40,000 | 215 | 39 | - | - | 27 | 0.5 | 2012 |
フジフイルム | XF90mm F2 R LM WR | 135 | 91,000 | 540 | 62 | - | ● | 60 | 0.2 | 2015 |
今回、カールツァイス銘のレンズも、バカみたいに高いわけではないことを知り、リストに追加してみました。AFも使えますしね、一応。
フジにはマクロが…ない
いや、ハーフマクロはあるので、正確には等倍マクロがないんですね。いちおう今年の後半に出る予定みたいですけど。マクロレンズでないと撮れない写真もあるので、そういう写真を撮るなら、いまはXマウントは選べないことになりますな。
悩ましい標準レンズ。XF35mm F1.4は魅力的だが…
換算50mm前後の標準レンズとして、35mm F2が登場しましたね。既存のF1.4と比べて…1万円ほど安くて、AFが静かで(多分速い)、防水で、ちょっと軽くてコンパクトなのが良いところ。いっぽうでF1.4は、明るいし寄れるところが美点。
自分が買うとしたら…明るくて寄れるのはホントに素晴らしい!んですけど、最近動画を撮るんですよねー子供たちの。長々とムービー作品を撮るというよりは、1分程度のちょっとしたワンシーンの切り取りなんですが、子供たちの、おかしな動作とか、おしゃべりとか、動きのあるシーンってあるじゃないですか、そういうのを動画に残しておきたいと思うようになって。
で、そういうときにフジの単焦点は、AFの駆動音が絶えず不規則なノイズとなって動画に残ってしまい、それがとても大きなストレスだったんです。なので、ここはF2.0のほうを選びます。
APOの驚きの価格差
ちょっと驚いたのが、超絶画質で定評のあるXF56mm F1.2。アポダイゼーションフィルタが入ったAPDのほうが5万円近く高いんですね。知りませんでした。フィルター一枚でそんなにコストが違うものでしょうか。
中望遠 兼 マクロとしてもりもり使えそうなXF60mm
それからそれから、XF60mmのハーフマクロですね。これはAFが遅いと言われていましたが、X-T10発売に伴うファームアップによってかなり改善された模様。しかもこれ、なにげにお求めやすい価格。オールラウンダーにして写り、この価格、買うしか無いねーこれは。