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【キヤノン/ニコン/ソニー】キヤノン凄いな…フルサイズ御三家を標準レンズで比較したら【50mm】

※追記※
祝!撒き餌リニューアル!EF50mm F1.8  STM 登場のため、比較表を更新しました

キヤノンの凄さを「見える化」

私自身フルサイズはキヤノンを使っているのですが、ただですね、ここ最近ニコンが羨ましくてしょうがないわけでして。というのも、どうもキヤノンには単焦点への愛が感じられない!のです。なぜ愛がないのか。このエントリーによってはっきりと「見える化」させていただく所存であります。

はい。ここではフルサイズ御三家であるキヤノン、ニコン、ソニーの標準単焦点を並べてみました。50mmから58mmまで、入門用から超プロ仕様まで揃っております。

 

マウント メーカー レンズ名称 Amazon
レビュー
重量 フィルター
直径
手ぶれ
補正
静音
AF
最短
撮影距離
最大
撮影倍率
発売日 定価 楽天
最安値
EF キヤノン EF50mm F1.8 II 130 52     45 0.15 1990 12,000
EF キヤノン EF50mm F1.4 USM 290 58   45 0.15 1993 55,500
EF キヤノン EF50mm F1.2L USM 590 72   45 0.15 2007 185,000
F ニコン AF-S NIKKOR 50mm F1.8G 185 58   45 0.15 2011 27,000
F ニコン AF-S NIKKOR 50mm F1.4G 280 58   45 0.15 2008 60,000
F ニコン AF-S NIKKOR 58mm F1.4G 385 72   58 0.13 2013 190,000
A ソニー 50mm F1.4
SAL50F14
220 55     45 0.15 2006 50,000
A ソニー Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM
SAL50F14Z
518 72   45 0.14 2013 157,000
E ソニー FE 55mm F1.8 ZA
SEL55F18Z
281 49   50 0.14 2013 99,000


ホントに何を考えているのか理解不能

もうね、パッと見ただけですぐわかりますよね。キヤノンの標準単焦点はかなりのロートル、20年選手であることが。ニコンを見てみてください。3本すべて2000年以降でありかつ、一番古いのでも2008年というフレッシュな顔ぶれ。

 

ソニーは新参ということもあり、Eマウントはもちろん、Aマウントも比較的新しく、古いのでも2006年デビュー。コレならためらわずに買えますよね。

キヤノンはね、正直撒き餌ことEF50mm F1.8IIしか買えません。キヤノンのメートル原器とも言われる50mm F1.4ですが、もう20年以上も前のレンズです。買った直後にモデルチェンジとか言われたら目も当てられないですし、そもそも20年前のレンズ、買う気になります?オールドレンズの味を楽しむ、とかならわかりますが、それならもっと楽しいオールドレンズありますよね。

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つたない作例ですが、撒き餌ことEF50mm F1.8IIで撮りました。このレンズ条件が良いと悪くないんですが、フレアゴーストにはからきし弱いんですよね…。余談ですが、そんな”撒き餌”の弱点をカバーするコツをこちらにまとめました。

【まとめ】数百円の投資でEF50mm F1.8 II の性能をキッチリ引き出す「コツ」 : デイリーデジカメハック!

 

いやマジな話、なんでこんなに引っ張るのか、凄いというか何というか、ホントに理解できないんですけど。どなたか説明して欲しいものです。

いや、新しいのもありますけど、20万円近いプロユースですし、重さだってけっこうなもんです。標準の単焦点としてカジュアルに使い倒すって感じじゃない。

そこへ行くとニコンは単焦点をきちんとリニューアルして、コーティングもAFもアップデートして、エントリーモデルもちゃんと用意して、ホントに好ましい限り。

超新星フルサイズEマウント

ソニーのフルサイズEマウントには55mmのZEISS銘の入ったレンズが用意されています。性能的には文句無いです。割と軽いし写りも上々と聞きます。ただ一言、フルサイズEマウントには手頃な単焦点がなさすぎる。

 

ちなみにAPS-Cでは…

こちらになっておりますのでご参照くださいませー。

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